2000年代初めから徐々に注目されるようになった「御朱印帳」。2019年には「御朱印ブーム」と言われ、いろんな種類の御朱印帳を集めたり全国各地の神社やお寺などを周り、御朱印を集めるのがブームとなりました。きっかけは、20年に一度の「伊勢神宮の式年遷宮」と、60年に一度の「出雲大社の平成大遷宮」が同時に行われた、2013年のダブル遷宮が要因の一つと言われています。
神棚は一般家庭にて設置するものと思っている方も多いですが、実際には企業のオフィスなど多くの場所で設置されています。近年、若い年代の人は家に神棚などがなく、「神棚って必要なの?」と思うこともあります。神棚は新しく家を建てて引っ越したときやこれから事業を行うため、神棚を設けたいと思う人も多いのですが、神棚を買ってみて知識がなくてどうやって設置したらいいのかわからないと頭を悩ませている人も多いです。
新しい一戸建てやマンション、アパートや会社などに神棚を設置する場合、場所としてはどこに設置するのが正しいのでしょうか。神棚を設置するときは方角に注意した方がいいなどと聞いたことがあるけど、その方角に設置するのが好ましいのでしょうか。また、神棚を初めて設置する場合、注意点やお手入れ方法など分からないことも多いと思います。
ブームについては先取りのようにすぐ乗る人もいれば、ブームが落ち着いてきてからその魅力に気付く人もいるでしょう。御朱印ブームは2019年に到来し、若干の落ち着きを見せています。現在でも御朱印ブームの頃からずっと御朱印を集めている人もいて、複数冊の御朱印帳をコレクションとして保管している人も多いです。御朱印をこれから集めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
最近は神社やお寺を巡る観光スポット・開運のパワースポットなども増えていて、開運のパワースポットも幅広い年齢層から支持を受けています。このため、全国各地のいろんな神社やお寺、開運にご利益のある場所を巡りお守りを購入した、初詣なので新しいお守りを買うという人もいます。お守りは購入した後、肌身離さずつけるという人は少なく、財布やバッグなどに入れて持ち歩いているという人が多いです。
塩には昔から災いを除ける効果がある、という言い伝えがあります。葬儀の後には、家に入る前に玄関で塩を手でつまみ、身体にふりかけるお清めを体験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。魔除けや厄除けの意味で悪い気を家の中に入れないため、塩を使用する風習がある日本。しかし、現在では実際に盛り塩を普段から生活に取り入れている、という方は多くはないかもしれません。
盛り塩は風水の基本とも言われ、厄を払い運気を呼び込む縁起ものです。しかしただ置いておくだけで良いというわけではなく、置く場所や部屋ごとの効果をきちんと理解してこそ意味があります。どのようにしたら、盛り塩の効果を最大限に発揮できるのでしょうか。盛り塩に興味があって取り入れてみようと思っている方のために、盛り塩の効果を高める置き場所についてや、ポイントなどをご紹介していきます。
盛り塩の適切な置き場所に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。盛り塩は置き場所や扱い方によりその効果も変わってきます。奈良時代頃から行われてきた盛り塩の由来は、神事や葬送儀礼にあったのではないかと言われています。現在でもお葬式の後に塩を体に振りまくという風習はありますが、日本の歴史書である『古事記』においても、黄泉の世界から帰ってきた伊弉諾尊(イザナギノミコト)が、穢れた体を海水で洗い流すことによってお清めを行った、という旨が記されています。
浄化とは、汚れを取り除きキレイにすること、清めるという意味で使用されています。仕事や家事や学校、日々を送る中の些細なことでも、体や心にストレスや疲れがたまっていきます。そんな疲れを浄化したい、解消したいと考える方は、この現代社会において少なくはないでしょう。気分がすっきりしない時にはお散歩をして自然と触れ合い落ち着いた気持ちになったり、お風呂に入ってリフレッシュを行ったりということも、浄化の意味の一部と考えられています。
数珠というと、幼いころに祖父母の家にあった仏壇に向かって念仏を唱える時に使用した、という思い出を持つ方もいるのではないでしょうか。宗教の教えに自覚を持って信じる人が少ないと言われている日本ですが、お墓参りやお葬式などには仏教の法具のひとつである数珠を持つことがポピュラーなこととして知られています。使用する頻度こそ少ないかもしれませんが、ある意味生活の中に当たり前のように溶け込んでいる数珠。